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​​CL・EL日本人選手活躍度ランキング。まだまだ健在! 13年ぶりのCL出場で躍動した大ベテランも

シリーズ:CL・EL日本人選手活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:鎌田大地


【写真:Getty Images】



所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)

今節の対戦相手:マルセイユ(アイントラハト・フランクフルト)
今節の成績:88分出場/0得点0アシスト(CL)
今大会の成績:2試合(172分出場)/0得点0アシスト(CL)

 初のCLに挑んでいる鎌田大地は、マルセイユ戦でグループステージ開幕から2試合連続の先発出場。初戦で敗れたクラブ同士の戦いでアイントラハト・フランクフルトのクラブ史上初めてとなるCL本戦初勝利に貢献した。

 国内リーグでなかなか結果が出ていなかったフランクフルトは、今季序盤から採用してきた4-2-3-1ではなく、昨季のEL制覇の原動力ともなった3-4-2-1にシステムを変更。鎌田は従来の2列目ではなく、3列目でジブリル・ソウとダブルボランチを組んだ。

 この戦術変更が功を奏しての勝利だ。そして、鎌田はUEFA選出のマン・オブ・ザ・マッチ(試合のMVP)に輝いた。マルセイユにボールを握られる時間帯の長い展開で守備にもハードワークし、終盤にはゴール前まで飛び出してゴールネットも揺らした。残念ながらVARチェックでオフサイドと判定されて初ゴールとは認められなかったが、攻守両面で抜群の存在感を放った。

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