マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース
【写真:Getty Images】
大スターはELで今季初ゴール
マンチェスター・ユナイテッドは、FWクリスティアーノ・ロナウドをアテにせず戦う方針でチーム内が一致しているのかもしれない。英『ミラー』が伝えた。
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C・ロナウドは今夏の移籍市場で新天地を探していたが、取引はまとまらず、ユナイテッドに残留している。
ポルトガル代表として臨むカタールワールドカップに備える意味でも調子を上げたいC・ロナウドだが、今季のプレミアリーグではベンチスタートが多くなっている。これについてエリック・テン・ハフ監督は、「彼はプレシーズンを一緒に過ごしていない。それはチームの土台になるもので、我々のプレースタイルのベースだ。それを逃してはいけなかった」と述べ、現時点でのスター外しの理由をはっきりさせている。
サッカー界の大スターに頼らないこの姿勢は概ね高く評価されており、実際結果が出ていることもあってファンの支持を得ている様子。そして、チームメートも同様の考えのようだ。
レアル・マドリードでもC・ロナウドのチームメートだったDFラファエル・ヴァランは、『TCLグローバル』のインタビューで「僕たちはたくさんコミュニケーションを取っている。プレシーズンのツアーはすごく大事だった。そこでチームスピリットを築いたんだ」とコメント。『ミラー』は、ヴァランがテン・ハフ監督の決断を支持しているとし、指揮官の選択にチームがついてきているとみた。
15日のヨーロッパリーグ・グループステージ第2節のシェリフ戦では今季初ゴールを決めたC・ロナウド。これからプレシーズンのおくれを取り戻せるだろうか。
【了】