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日本代表 2年前

もし帰化できるなら…。サッカー日本代表に加えたいJリーグ外国籍選手5人。個性豊かな武器を持つ助っ人たち

シリーズ:サッカー日本代表の秘密兵器候補 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:マテウス・カストロ


【写真:Getty Images】



生年月日:1994年9月11日(28歳)
現所属クラブ:名古屋グランパス
国籍:ブラジル
Jリーグでの経歴:大宮アルディージャ(2014.8〜2015.1、2015.7〜2018)、名古屋グランパス(2018〜2019.8、2020〜)、横浜F・マリノス(2019.8〜2020.1)
今季リーグ戦成績:26試合出場/8得点4アシスト

 20歳を迎える直前にユース時代を過ごしたバイーアから、大宮アルディージャに期限付き移籍して初来日。その後は短期間のブラジルでのプレーを挟み、一貫してJリーグでプレーし続けている。名古屋グランパスから期限付き移籍していた横浜F・マリノスではリーグ優勝にも貢献した。

 最大の武器は、悪魔のようなパワーと精度を誇る左足だ。単独のドリブルで進路を切り開き、遠距離からでも躊躇なく左足を振り抜く。正確にコントロールされたシュートは目にも留まらぬ速さでゴールネットに突き刺さる。もちろんこの武器はセットプレーでもJリーグ屈指の威力を発揮する。

 マテウスは豊田自動車が運営するランドクルーザー公式YouTubeチャンネルの動画内で「日本での生活も9年目なので、目標というより今の気持ちなんですが、今は日本代表のユニフォームを着てプレーしたい気持ちがあります」と明かした。日本在住歴も長く、Jリーグでプレーする外国籍選手の中で最も帰化して日本代表の一員になれる可能性の高い選手だろう。もし日本代表でプレーすることになったら、“悪魔の左足”で世界を震撼させてくれるに違いない。

【了】

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