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落選の危機!? サッカー日本代表、所属クラブで苦しむ5人。W杯に向けて黄信号、全く戦力になっていないのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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2022/23シーズンの欧州各国リーグは開幕から約1ヶ月が経過し、Jリーグは終盤戦に突入している。カタールワールドカップ出場を目指すサッカー日本代表戦士のクラブにおける立ち位置も、よりハッキリと見えてきた。その中で、苦戦を強いられているのは誰なのか。今回は、所属チームで苦境に立たされ、カタールW杯メンバー入りに黄色信号が灯っている日本代表の5人を紹介する。


FW:浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1994年11月10日
22/23リーグ戦成績:6試合0得点0アシスト


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 自身初となるワールドカップ出場を目指している浅野拓磨だが、「選ばれるに相応しい」と言えるほどのインパクトを残せていないのが現状だ。4年前のロシア大会に引き続き、メンバー落選という悔しい思いを抱くことになるかもしれない。

 浅野は今季ブンデスリーガ開幕前に行われたDFBポカール1回戦、ヴィクトリア・ベルリン戦でゴールと結果を残すことに成功した。しかし、リーグ戦では開幕5試合連続で先発出場するも、得点とアシストともに0。そして第6節シャルケ戦では、試合開始直後に負傷交代を余儀なくされ、後日、右膝内側側副靭帯を断裂していることが発表された。保存療法を行い9月の代表選出は招集外となることが確実となっている。

 夏に主力を引き抜かれたダメージが響いているボーフムは、開幕6連敗で最下位に沈んでいる。それを受けクラブは12日にトーマス・ライス監督の解任を発表した。同監督の解任は、積極的に使われていた浅野にとって影響がないとは当然ながら言い切れない。現状すでに苦しいが、今後浅野の立場がより厳しくなったとしても不思議ではないだろう。

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