UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

日本人選手CL初ゴール

　ちょうど16年前の今日、日本サッカー界にとっても大きな意義を持つ伝説的ゴールが生まれた。欧州チャンピオンズリーグ（CL）公式SNSが、セルティック時代の中村俊輔が記録したスーパーゴールを振り返っている。

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　イタリアのレッジーナから2005年にセルティックへ移籍した中村は、1年目から国内リーグとカップの2冠獲得に貢献。翌2006/07シーズンには自身初となるCLに出場し、2006年9月13日に行われた大会初戦でマンチェスター・ユナイテッドと激突した。

　このシーズンの中村は得意の直接FKによりユナイテッドから2度ゴールを奪ったが、16年前の今日決めたのはその1点目。1-2のビハインドで迎えた前半43分に壁の上からゴール右隅へ決めた一撃は、CLで日本人選手が記録した記念すべき初ゴールとなった。

　後半には再び勝ち越しゴールを奪われ敗れる結果に終わったセルティックだが、そこから3連勝と持ち直して第5節でユナイテッドと再戦。ここで中村が再び決めたFKが今度は決勝ゴールとなり、セルティックを初のCL決勝トーナメント進出へと導いた。