マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース

夏の移籍騒動を経て残留したが…

　大きな騒動を引き起こした末にマンチェスター・ユナイテッドに残留したFWクリスティアーノ・ロナウドだが、シーズンの最後までユナイテッドでプレーを続けるとは限らないのかもしれない。早くも冬の移籍の可能性が噂され始めている。

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　C・ロナウドはユナイテッドを退団することを希望していると報じられ、夏の移籍市場では最後まで去就が不確定な状況が続いていた。だが移籍期間の終了までに他クラブへの移籍が決定することはなく、少なくとも今季の前半はこのままユナイテッドで過ごすことが確定した。

　一方でピッチ上では、今季ここまで公式戦7試合に出場して無得点。先発出場はわずか2回にとどまり、ユナイテッドでの存在感は大きく低下した状況となっている。

　このまま控えに甘んじるようであれば、移籍市場が開く1月には再び去就に注目が集まることになりそうだ。英紙『ザ・サン』が伝えたところによれば、ユナイテッドのチームメートたちは、C・ロナウドが1月に改めて退団を試みることになると考えているという。

　夏の移籍市場では、高額年俸などがネックとなって移籍先探しが難航したとみられている。冬になってもその状況が変わることはないが、中東への移籍がひとつの選択肢になり得るという見通しも伝えられている。

　英『アスレティック』は、サウジアラビアからC・ロナウドの獲得を試みる動きがあると報道。同国サッカー協会会長は「ぜひC・ロナウドのような選手をサウジリーグで見たい」とコメントし、経済的にもサウジアラビアのクラブがC・ロナウドを獲得するのが決して不可能でないことを示唆している。

【了】