久保建英はほぼ何もできず…
ユナイテッド戦で勝利の立役者となった久保は、ダビド・シルバがベンチスタートとなったため、トップ下で先発出場を果たした。
古巣との一戦で成長した姿を見せたい久保だったが、結論から言うとほぼ何もできなかった。出場時間は前半45分間のみ。守備では随所で奮闘していたが、攻撃面における働きはあまりにも凡庸。それは、下記のスタッツにもよく表れている。
ボールタッチ数20回、パス数8本(成功率50%)、ドリブル成功数0回、シュート0本、キーパス0本、ポゼッションロスト9回(データサイト『Sofa Score』を参照)。
スペインメディアからの評価も厳しいものとなっているようだが、それも素直に受け止めるしかない結果である。ユナイテッド戦が良かっただけに、周囲のガッカリ感は大きいかもしれない。
では、なぜ久保はここまで沈黙してしまったのだろうか。