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チェルシー、ポッター就任でブライトンから選手引き抜き?獲得狙う選手とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ブライトンは契約延長で引き留め図る

 ブライトンからグレアム・ポッター監督を引き抜いたチェルシーは、次に選手の引き抜きも試みる可能性があるのかもしれない。エクアドル代表MFモイセス・カイセドがそのターゲットとして噂されている。



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 シーズン序盤の成績が振るわなかったチェルシーはトーマス・トゥヘル前監督を解任し、その後任にはブライトンを率いていたポッター監督が就任。5年契約を交わし、今後の長期的なチーム構築を委ねる決断を下した。

 監督がクラブを移れば、主力として起用していた選手が後を追う形となるケースも多い。ブライトンを躍進に導いたポッター監督も、来年1月以降の移籍市場で古巣からの選手獲得を試みてもおかしくはないかもしれない。

 特にカイセドはポッター監督のもとで急激に評価を高め、多くのビッグクラブからの関心を引き付けている注目の若手MF。マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、リバプールなどからの関心も噂されるが、ポッター監督の就任によりチェルシーが大きな争奪戦に向けてアドバンテージを得ることも考えられる。

 一方でブライトンとしては、カイセドの引き留めに動こうとしているようだ。英紙『ザ・サン』が伝えたところによれば、大幅に給与を引き上げて契約更改を試みる見通しだとされている。

 報道によればカイセドの現在の報酬は週給1万ポンド(約165万円)、年俸に換算して約8600万円であり、ブライトンのチーム内では最も給与の低い選手の一人だという。これを一気に、チームトップクラスとなる6倍の週給6万ポンドにまで引き上げる新たな契約が準備されているようだ。

【了】

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