【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第6節のバイエルン・ミュンヘン対シュトゥットガルト戦が現地時間10日に行われ、2-2の引き分けに終わった。この試合でバイエルンのFWマティス・テルは、クラブ最年少記録を更新する見事なゴールを記録している。
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U-18フランス代表のテルは16歳だった昨季レンヌでプロデビューを飾り、今年夏に5年契約でバイエルンへ移籍。8月31日に行われたDFBポカール(ドイツ杯)1回戦ではクラブの公式戦最年少記録となる17歳126日での初ゴールを記録していた。
ブンデスリーガでは開幕から2試合に交代出場したあと出番がなかったが、シュトゥットガルト戦では初先発に起用。すると前半36分、左からの低いクロスが流れてきたところに合わせ、思い切りのいいシュートでゴール前の密集を抜いてバイエルンに先制ゴールをもたらした。
ポカールに続いてブンデスリーガでも、「17歳136日」でのゴールはバイエルンにとってクラブ史上最年少となる記録。MFジャマル・ムシアラが2年前に達成していた「17歳205日」という記録を、チームメートであるそのムシアラの目の前で塗り替えることになった。