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公式戦でのゴールは約2年ぶりに

　MLS（メジャーリーグサッカー）のFCシンシナティ対サンノゼ・アースクエイクス戦が現地時間10日に行われ、シンシナティが6-0で勝利を収めた。シンシナティの元日本代表FW久保裕也は今季初得点となる見事なゴールを記録している。

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　過去にはスイスやベルギーなどで点取り屋として活躍し、日本代表でもプレーしていた久保。2020シーズンに加入したシンシナティでは中盤で起用されるようになったこともあり、自ら得点を決める機会は少なくなっていた。

　だがこの試合では後半途中に交代出場すると、その数分後にチームの4点目となるゴールを記録。速攻で味方選手からのスルーパスを受けて前線へ飛び出し、エリア手前でボールに追いついたところからそのまま左足ダイレクトでゴール右隅へシュートを流し込んだ。完全に逆を取られた相手GKはボールに反応できず見送るしかなかった。

　昨季を無得点で終え、今季もここまでゴールがなかった久保にとっては久々のゴール。2020年10月の試合でPKを決めて以来、約1年11ヶ月ぶりの得点となった。