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浪費か強化か。クラブ別移籍金支出ランキング1〜10位。1位はなんと約400億円! プレミア勢が7チーム登場の猛威

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ノッティンガム・フォレスト(イングランド)


【写真:Getty Images】


総支出額:1億6195万ユーロ(約229億円)
最高額獲得選手:モーガン・ギブス=ホワイト(2950万ユーロ/約42億円)
その他の主な獲得選手:ネコ・ウィリアムズ(2000万ユーロ/約28億円)、ファン・ウィジョ(400万ユーロ/約5.7億円)

 2021/22シーズンにイングランド2部だったノッティンガム・フォレストが、今夏の移籍金支出額ランキングでまさかの5位に入った。総額1億6195万ユーロ(約229億円)の補強を行っている。

 プレーオフの末にプレミアリーグ行きを決めたノッティンガム・フォレストは、この夏に33人の新戦力を迎えた。最高額はMFモーガン・ギブス=ホワイトの2950万ユーロ(約42億円)。ウルヴァーハンプトンからの獲得だが、昨季はシェフィールド・ユナイテッドにレンタルされていた22歳の若手だ。

 プレミアリーグ“新入り”のノッティンガム・フォレストは、残留が目標のシーズン。上位勢のようなビッグネームの獲得ではなく、各地から優秀な選手を集めた粒ぞろいの補強といったところ。リバプールからDFネコ・ウィリアムズ、ボルドーからFWファン・ウィジョ、バイエルン・ミュンヘンからDFオマー・リチャーズ、アタランタからMFレモ・フロイラー、ウニオン・ベルリンからFWタイウォ・アウォニイらを獲得した。また、マンチェスター・ユナイテッドを退団してフリーになったMFジェシー・リンガードも加わっている。

 チームの完成度を考えるとシーズン序盤は苦しい戦いになりそうだが、プレミアリーグを戦う選手はそろっている印象。今季の戦いぶりに注目が集まるチームの一つだ。

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