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浪費か強化か。クラブ別移籍金支出ランキング1〜10位。1位はなんと約400億円! プレミア勢が7チーム登場の猛威

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

6位:バルセロナ(スペイン)


【写真:Getty Images】


総支出額:1億5300万ユーロ(約217億円)
最高額獲得選手:ハフィーニャ(5800万ユーロ/約82億円)
その他の主な獲得選手:ジュール・クンデ(5000万ユーロ/約71億円)、ロベルト・レヴァンドフスキ(4500万ユーロ/約64億円)

 イングランド勢を除いてこのランキングでトップになったのがバルセロナだ。今夏の移籍市場に1億5300万ユーロ(約217億円)を投じた。

 この夏に大きな注目を集めたバルセロナだが、この支出はわずか3人のみに対するものだ。バイエルン・ミュンヘンからFWロベルト・レヴァンドフスキを迎えたほか、リーズからFWハフィーニャを、セビージャからはDFジュール・クンデを獲得している。

 クラブが深刻な財政難で所属選手に年俸ダウンを求める一方で、大金を投じて新戦力を迎えた形のバルセロナ。難局をしのぐためにクラブの株式の一部を売却した。

 己の身を削ってこの夏を乗り切ったバルセロナ。この投資の成果を得ないことにはクラブの未来が危うくなる可能性もあるだけに、この支出が生み出す価値にも注目が集まる。

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