イングランド・プレミアリーグ 最新ニュース
【写真:Getty Images】
エリザベス女王崩御を受け今週末は全試合延期
イングランドのプレミアリーグはエリザベス女王の死去を受け、今週末に開催が予定されていた第7節の全試合延期を決定した。だがリーグ戦の再開はさらに遅れる可能性もあるのかもしれない。
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70年間の長きにわたって英国女王に在位したエリザベス2世は、現地時間8日に96歳で崩御。イングランドやスコットランドなど英国4協会では女王への弔意を表すため、今週末に予定された全ての公式戦を延期する決断を下した。
だが、プレミアリーグの試合中止は今週末だけではないかもしれない。女王の葬儀が19日前後に執り行われることが見込まれる状況で、警備人員の不足が見込まれるという理由により、来週末に予定される第8節の試合も開催不可能となる可能性があると報じられている。
仮に次節も中止になったと場合、その翌週もインターナショナルウィークによる中断が予定されるため、プレミアリーグは3週間連続で試合なし。10月1日まで次の試合が行われないことになる。
なお、三笘薫の所属するブライトンとクリスタル・パレスの2チームについては、9月中に試合を行わないことがすでに確定済み。17日に予定されていた第8節の両チームの対戦は鉄道ストライキの影響により、女王の崩御とは無関係に延期が決定されていた。
プレミアリーグは試合延期の決定を下したが、欧州サッカー連盟(UEFA)の主催試合に変更はなさそうだ。英国内での試合も含めて、来週に予定されるチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)などの試合は予定通りに開催される見通しだと報じられている。
【了】