3位:久保建英
【写真:Getty Images】
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
今節の対戦相手:マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
今節の成績:78分出場/0得点0アシスト(EL)
今大会の成績:1試合(78分出場)/0得点0アシスト(EL)
ELのグループE第1節が現地8日に行われ、レアル・ソシエダはマンチェスター・ユナイテッドを1-0で下した。敵地オールド・トラフォードからスペインに勝ち点3を持ち帰る大金星を挙げたのである。
久保はビジャレアル時代以来、2シーズンぶりのELで大一番に先発出場。多彩なテクニックでユナイテッドの守備陣を混乱に陥れた。現地メディアからは「攻撃面における最高の選手」との評価も得ている。
特に目を見張ったのは後半のパフォーマンスだ。53分と56分にはFWアレクサンダー・セルロートを狙った精度の高いクロスで相手ディフェンスを慌てさせると、59分には右サイドで仕掛けた久保からのパスがMFダビド・シルバのシュート、そして相手選手のハンドによるPK獲得につながった。目に見える数字こそ残らなかったものの、決勝点のきっかけも作った日本代表MFは、ソシエダの攻撃をけん引する1人として抜群の存在感を発揮していた。