17位:カルバン・フィリップス(マンチェスター・シティ/イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年12月2日
市場価格:5000万ユーロ(約60億円)
移籍先:リーズ→マンチェスター・シティ
移籍金:4900万ユーロ(約59億円)
21/22リーグ戦成績:20試合0得点1アシスト
17位に入ったのは、カルバン・フィリップスだ。リーズの下部組織出身の同選手は、2018年に就任したマルセロ・ビエルサ監督の下で才能が開花。19/20シーズンのチャンピオンシップ(2部リーグ)優勝、さらにプレミアリーグ初挑戦となった20/21シーズン9位フィニッシュと躍動したチームを牽引した。
中盤で試合を支配するフィリップスは、強靭なフィジカルを活かしたアグレッシブな守備でボールを刈り取る。また、右足から繰り出されるパスは高精度。正確無比な長短のパスは、イタリアのレジェンド、アンドレア・ピルロを彷彿とさせる。
プレミア屈指の名手であるフィリップスは、今夏に移籍金4900万ユーロ(約59億円)で加入した。しかし、同クラブではロドリが不動のアンカーとして君臨している。そのため、ここまで公式戦出場は2試合に留まっているが、ここから出場機会を増やしていけるか。