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欧州主要国の2022/23シーズン夏の移籍市場が現地時間9月1日に幕を閉じた。今夏も様々なビッグディールが誕生したが、最も高額な移籍金が支払われた選手は誰だったのだろうか。今回は、22/23シーズン夏の移籍金ランキングを紹介する。(移籍金、市場価格は『transfermarkt』を参照。移籍金は1ユーロ×120円換算)
20位:ルーカス・パケタ(ウェストハム/ブラジル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年4月27日
市場価格:3500万ユーロ(約42億円)
移籍先:リヨン→ウェストハム
移籍金:4295万ユーロ(約70億円)
21/22リーグ戦成績:35試合9得点6アシスト
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今夏、ウェストハム史上2番目となる移籍金4295万ユーロ(約70億円)で加入したのが、ブラジル代表MFルーカス・パケタだ。欧州初挑戦となったACミランでは活躍できなかったが、2020年夏に加入したリヨンで再び評価を高め、今夏にプレミアリーグにやってきた。
足元の技術が高いことはもちろんだが、体を当てられてもぶれない強靭なフィジカルを持つパケタは、ボールキープ力がかなり高い。ピッチ中央やサイドライン際など、ピッチ上のどこでも起点となり、左足から繰り出される高精度のキックで得点やアシストをマークする。また、守備も決して怠らない同選手は、攻守で絶大な存在感を示す。
新天地となったウェストハムでは、ここまでリーグ戦2試合に出場。初先発となったチェルシー戦は敗戦こそしたが、データサイト『SofaScore』では、両チームで3番目に高い評価を与えられている。今季注目選手の1人だ。