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高騰しすぎ!?22/23夏の移籍金ランキング11~15位。アーセナルの新たな武器、大型補強のバルセロナからは2人も

text by 編集部 photo by Getty Images

14位:ガブリエル・ジェズス(アーセナル/ブラジル代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年4月3日
市場価格:5000万ユーロ(約60億円)
移籍先:マンチェスター・シティ→アーセナル
移籍金:5220万ユーロ(約63億円)
21/22リーグ戦成績:28試合8得点9アシスト

 パルメイラスの下部組織出身で、2015年にトップ昇格を果たした。コパ・ド・ブラジル(国内カップ)優勝に貢献したり、個人としてはゴールデンボーイ賞を受賞するなど、国内での評価を高めた。複数の欧州クラブも同選手に関心を示し、2017年1月にマンチェスター・シティに加入することとなった。

 新天地でも持ち前の得点力を発揮し、シーズン途中に加入した16/17シーズンには公式戦11試合で7得点5アシストという文句なしの成績を残した。その後もチームを勝利に導く得点を幾度となく挙げ、存在感を増やしていったジェズスだった。しかし、セルヒオ・アグエロとのポジション争いや若手選手の台頭により、20/21シーズンから出場時間が減少。それに伴って、得点への絡みも減らしていった。
 
 そして今夏出場機会を求め、アーセナルへ。移籍金は5220万ユーロ(約63億円)とされており、シティ加入時の移籍金3200万ユーロ(約38億円)より2000万ユーロ(約24億円)以上高い数字だ。ジェズスは期待に応えるように、今季は既に6試合で3得点3アシストを記録している。

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