UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

　UEFAチャンピオンズリーグ22/23シーズンが現地時間7日に開幕する。8月にリーグ戦は開幕しており、1日には欧州主要リーグの移籍期間が終了した。昨季王者レアル・マドリードの連覇を止めるチームは現れるか、リバプールが決勝で敗れた昨季の雪辱を果たすか。注目ポイントは枚挙にいとまがないが、補強を終えた各チームの戦力は気になるところだ。今回は、各チームの戦力を4項目（攻撃、守備、選手層、勝負強さ）に分けて数値化し、ランキング形式で紹介する。

【写真：Getty Images】

【画像：編集部】

15位：ナポリ（イタリア）

監督：ルシアーノ・スパレッティ
21/22リーグ戦成績：3位
21/22EL成績：ベスト32
戦力値67（攻撃力19、守備力15、選手層15、勝負強さ18）

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　昨季のセリエAで3位となったナポリは、3シーズンぶりにCLの舞台に戻ってきたが、この夏に大幅なメンバー入れ替えを強いられることとなった。カリドゥ・クリバリ、ロレンツォ・インシーニェ、ドリース・メルテンス、ダビド・オスピナといった功労者がチームを去った。就任2年目のルシアーノ・スパレッティ監督は、国内外の戦いを両立できるチームを作り上げられるだろうか。

　攻撃陣の見通しは明るく、開幕から2試合で9得点をマークした。21歳のクヴィチャ・クワラツヘリアは最高のスタートを切り、アンドレ・フランク・ザンボ＝アンギサやキム・ミンジェも上々のスタートを切っている。タンギ・エンドンベレ、ジョバンニ・シメオネの加入で中盤や前線の陣容は充実した。特に生まれ変わった攻撃陣に関しては、セリエAでもトップクラスの評価だ。

　グループリーグでは前回同様のリバプールに加え、アヤックスとレンジャーズと同組となった。下馬評ではナポリが2番手を争う格好だが、油断は許されない。

【了】