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【写真:Getty Images】
同点ゴールを決めたかに見えたが…
ハダースフィールド・タウンの日本代表DF中山雄太は、不運な形で同点ゴールを無効とされてしまった。ゴールラインテクノロジーの不備も影響する形となった“幻のゴール”が物議を醸している。
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ハダースフィールドは現地時間4日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第8節の試合でブラックプールと対戦。前半に先制点を奪われたが、後半にはCKからのこぼれ球を中山がゴールに押し込んで同点に追いついたかに見えた。
だが、ボールは相手GKに止められる前にゴールラインを越えていたようにも見えるが、結局得点は認められず。ハダースフィールドはそのまま敗戦に終わり、現時点で降格圏の暫定23位と苦しい戦いを強いられている。
英国メディアやファンの間でも論争を巻き起こした判定について、リーグ側は「技術的障害」「様々な要因によりボールを追跡できなくなっていた」と、ゴールラインテクノロジーが正常に機能しなかったことを認める声明を出した。だがいずれにしてもピッチ上の審判団による判断が最終的な効力を持つものであるとして、ゴールの判定や試合結果を変えることはないという立場を取っている。