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FCバルセロナU-12は8月22日~25日という日程でU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジに臨み、大会3位という成績を残した。過去には久保建英、アンス・ファティ、エリック・ガルシア、ガビらがこの大会でプレー。早ければ5年後、今大会に登録された22人の中からトップチームで活躍する選手がいるかもしれない。4日間で7試合を戦った今大会での活躍をもとに、バルセロナの選手を紹介する。
【写真:編集部】
GK
背番号1をつけたアイトル・カソルラ・マルティンは、バルセロナらしい足元の技術に長けたGKだった。セーブ機会は大会を通じて多くなかったが、ビルドアップの局面ではフィールドプレーヤーさながらの技術を披露。味方が躊躇なくバックパスをしていることからも、信頼の高さがうかがえる。控えGKの13番・パブロ・ペニャ・ロペスは出場機会こそ長くなかったが、ハーフタイムの1対1の練習では攻撃役のコーチを幾度となく止めており、間合いを詰める迫力を感じさせた。
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DF
センターバックで印象的だったのは背番号4のホセ・アルフレド・ロドリゲス・パラオナ。長身の左利きで、大きなストライドで広大なスペースをカバーしていた。プレスをかけられても難なくボールを運ぶ技術があり、フリーの状況では積極的に持ち上がる姿が印象的だった。3位決定戦では最終ラインから運び、ミドルレンジからゴールを決めた。左足のキックはパンチ力があり、前線へのフィードは大会を通じて何度もチャンスにつなげている。
背番号17のエリック・ロドリゲス・ガルシアは、トップチームのレジェンド・ジョルディ・アルバを彷彿とさせる左サイドバック。足下の技術に優れ、ビルドアップにおけるポジショニングも非常に効果的だった。目立つプレーは少なかったが、的確な判断の連続でチームの潤滑油となるプレーを見せていた。