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中村俊輔、本田圭佑…。欧州CLで輝いた日本人6人。世界を轟かせたあの時代、誰を倒し、誰に敗れたのか

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

長友佑都


【写真:Getty Images】


生年月日:1986年9月12日
CL出場クラブ:インテル、ガラタサライ、マルセイユ
CL通算成績:23試合0得点1アシスト

 南アフリカワールドカップで並みいるエースを抑えて話題となった長友佑都は、大会後にイタリアに渡った。チェゼーナで半年プレーした後、名門インテルへの切符を勝ち取る。CL決勝トーナメントでもプレーしたが、内田篤人擁するシャルケに敗れ、ベスト8で姿を消している。

 しかし、倒れてもまた立ち上がるのが長友だ。翌シーズンは本田圭佑が所属するCSKAモスクワとの一戦でアシストを記録。対峙する相手の股を抜く華麗なドリブル突破からジャンパオロ・パッツィーニのゴールをおぜん立てしている。

 インテルでのCL出場はこのシーズンが最後となったが、18年1月からプレーするガラタサライで、18/19、19/20シーズンで11試合に出場している。マルセイユでも2試合に出場。異なる3チームでCLに出場した日本人は、長友ただ1人。長きにわたって欧州の第一線でプレーした証と言えるだろう。

【了】

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