3位:トニ・クロース(背番号8/元ドイツ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1990年1月4日
週給:約35万ユーロ(約4200万円)
年俸:1820万ユーロ(約22億円)
21/22リーグ戦成績:28試合1得点3アシスト
3位に入ったのは、世界最高峰のキックの名手、トニ・クロースだ。試合を支配し、攻撃のタスクを振るうこの男は、年棒1820万ユーロ(約22億円)を受け取っている。
上記した通り、クロースの最大の武器は正確無比なキックだ。右足から繰り出されるパスはどれも絶品。ピッチのどこからでも長短問わずピンポイントのパスを配球する。クロースとヴィニシウス・ジュニオールによるロングカウンターは、驚異的だ。また、相手ゴールへパスするような際どいコースを狙ったシュートは、この男にしかできないだろう。
レアルは昨夏にエドゥアルド・カマヴィンガ、今夏はオーレリアン・チュアメニと、世界屈指の若手MFを獲得している。だが、まだレアルにはクロースが必要不可欠だ。