チェルシー最新ニュース
【写真:Getty Images】
元アーセナルのエースを狙うチェルシー
チェルシーは移籍市場の最後に、バルセロナのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得を試みることになるのだろうか。交渉の現状については様々な報道も飛び交っている。
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1月末にアーセナルを退団してバルセロナに加入したばかりだが、早くも移籍の可能性が盛んに噂される状況となったオーバメヤン。特にFW不足のチェルシーが獲得に関心を示しているクラブとして盛んに報じられてきた。
移籍市場の専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えたところによれば、チェルシーとバルセロナは現地時間30日にオーバメヤンの移籍に向けた新たな会談を行うとのこと。現時点では両クラブは合意に達してはおらず、オーバメヤンはクラブ間合意の成立を待っている状況だとされている。
だが一方で、チェルシーはオーバメヤンの獲得から手を引く見通しとの報道もある。英『アスレティック』は、チェルシーは「3つの理由」によりオーバメヤンの獲得に否定的な考えを強めていると伝えている。
チェルシーが移籍金1500万ポンド(約24億円)程度での獲得を望んでいるのに対し、バルセロナの要求額がはるかに高いことがそのひとつ。さらに33歳という年齢と、オーバメヤン側が要求する給与額の高さも理由だとされている。
いずれにしてもチェルシーが新たなFWを必要としていることは変わらず、オーバメヤンが困難であれば他の選手の獲得に動くとの見方もある。移籍期間の最後に大きな動きはあるのだろうか。
【了】