1位:フレンキー・デ・ヨング(背番号21/オランダ代表)
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【写真:Getty Images】
生年月日:1997年5月12日
週給:約56万1000ユーロ(約6732万円)
年俸:2900万ユーロ(約35億円)
21/22リーグ戦成績:32試合3得点3アシスト
18/19UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではアヤックスの中盤の要として、レアル・マドリードやユベントスなどの欧州ビッグクラブを破り、22年ぶりとなるベスト4入りの立役者として注目を集めた。高い評価を得たデ・ヨングは2019年7月に、8600万ユーロ(約103億円)という高額な移籍金でバルセロナに完全移籍を果たした。
本職ではない攻撃的MFを主戦場とすることが増え、20/21シーズンには公式戦51試合7得点9アシストと得点に絡む機会が増えた。中盤に必要不可欠な存在であるデ・ヨングだったが、昨季はボールロストの回数が増えたことやガビの台頭などにより、20/21シーズンよりも出場時間を減らした。
今夏バルセロナは複数の新戦力を迎えたものの、今年8月にはサラリーキャップ制度を理由に新加入選手たちを登録できずにいた。そんな中、チームで最も高い年俸を貰っているデ・ヨングがターゲットになり、経営陣は同選手に年俸減額か移籍のどちらかの選択肢を取るように圧力をかけている。バルセロナではアヤックス時代ほど輝きを見せていないが、今季は果たして年俸2900万ユーロ(約35億円)に見合った活躍を見せることはできるろうか。
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