バルセロナ最新ニュース
欧州主要リーグの2022/23シーズンが開幕を迎えた。サッカー選手を評価する指標はさまざま存在しており、そのうちの一つが「年俸」である。今回はバルセロナに在籍する選手の年俸ランキング1~10位を紹介する(年俸はスポーツ記事を取り扱う『SportyReport』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照。年俸は週給の52倍として算出。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。)。
10位:ジュール・クンデ(背番号23/フランス代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年11月12日
週給:約24万ユーロ(約2880万円)
年俸:1250万ユーロ(約15億円)
21/22リーグ戦成績:32試合2得点1アシスト(セビージャ)
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母国フランスのジロンダン・ボルドーの下部組織で育ち、2019年7月にクラブ史上最高額の移籍金となる3500万ユーロ(約42億円)でセビージャへと渡った。加入当時は21歳と非常に若かったものの、初年度から定位置を確保。ジエゴ・カルロスと組んだCBコンビはラ・リーガ屈指の守備力を誇った。
在籍1年目の19/20シーズンには公式戦40試合に出場し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)では史上最多6度目となる大会制覇に導いた。その活躍は所属クラブだけに留まらず、フランス代表としてUEFAネーションズリーグのファイナルラウンド2試合にフル出場を果たし、大会初優勝に大きく貢献。常に高いパフォーマンスを発揮できる同選手に、複数のビッグクラブが関心を示した。
そして今夏、移籍金5000万ユーロ(約60億円)でバルセロナに加入。リーグ戦第1節と第2節は選手登録が完了せず、出場することができなかったが、第3節のバジャドリード戦で遂にデビュー。右SBとしての出場し、非常に安定したプレーを見せ、良いスタートを切ることができた。