イサクを失った久保の新パートナーは？

　リーガエスパニョーラ第3節のエルチェ対レアル・ソシエダ戦が現地時間27日に行われる。続いてアウェイのレアル・ソシエダのスタメンを予想する。

　すでにシーズンも開幕し、移籍市場も残り数日となった今週、ソシエダに激震が走った。スウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクが総額約100億円という移籍金でニューカッスルに引き抜かれてしまったのだ。

　昨季はリーグ戦6得点にとどまっていたとはいえ、その前年には17得点を挙げ、今季も前節のバルセロナ戦でゴールを奪っていたイサク。イマノル・アルグアシル監督はその大きな穴を埋めなければならないという難題を抱えることになった。

　その他のポジションに関しては、基本的に前節までと大きな変更はないと予想される。GKはアレックス・レミロ。4バックは右からアリツ・エルストンド、イゴール・スベルディア、ロビン・ル・ノルマン、アイエン・ムニョス。

　中盤は底にマルティン・スビメンディ、右にブライス・メンデス、左にミケル・メリーノ、トップ下にダビド・シルバ。実際の位置は試合の中で流動的となる。

　イサクの代役としては新加入のフランス人モハメド＝アリ・チョーを起用することも選択肢のひとつだが、ここではBチーム所属の19歳ジョン・カリカブルを予想。新たなパートナーと2トップを組むことになる久保建英は、これまで以上に攻撃の核として存在感を発揮することが求められそうだ。