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プリシッチの父がSNSで「いいね」

　アメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチは、チェルシーで複雑な時期を過ごしている。ただ、周囲は黙って見守るべきだと、元アメリカ代表のアレクシー・ララス氏が苦言を呈した。英『デイリー・メール』が取り上げている。

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　アメリカ代表の中心選手であるプリシッチだが、チェルシーではなかなか定位置を得られていない。今季のプレミアリーグでは開幕から3試合続けて途中出場という状況だ。

　この状況に過敏に反応しているのが、プリシッチの父マークさん。トーマス・トゥヘル監督やチェルシーのほかの選手に対する批判的なSNS投稿に「いいね」をタップして回っているという。最近では、チェルシーがリーズに敗れた結果に対して「いいね」をしていた。

　ララス氏はポッドキャストの番組内で、「クリスチャン・プリシッチは、アメリカ人選手として歴史上最も注目される選手だ。それなのに、彼（プリシッチの父）は出場時間の少なさやトゥヘルに対する批判のツイートにいいねを押している。プリシッチはもう大人だ。我々が知っている少年ではない。SNSでも実生活でも、自分で戦うことができる人間だ」と述べた。

　さらに同氏は「君が息子をサポートしたいという姿勢は素晴らしい。でも、彼は立派な男だ。自分で立ち上がることができる。そこに誇りを持ってあげよう」と、マークさんにメッセージを送っている。

【了】