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Jリーグ 2年前

速すぎる! Jリーグ最強のスピードスター5選。止めるのは至難の業!? 速度違反な男たち

シリーズ:Jリーグ能力別最強の5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:マルシーニョ(川崎フロンターレ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年5月16日
2022リーグ戦成績:19試合8得点2アシスト
最高時速:35.2km

 技巧派集団の川崎フロンターレにもスピードスターが存在している。それがマルシーニョだ。川崎F在籍2年目のブラジル人アタッカーは、今季のJ1リーグにおいて全体3位タイとなる最高時速35.2kmを記録。数多くいる外国人プレーヤーの中では、現時点で最速の人物となっている。

 マルシーニョは、川崎Fへの入団時期やポジション上、日本代表MF三笘薫と比較されることが多い。しかし、ブラジル人アタッカーは、先月のパリ・サンジェルマン戦でそうだったように、自慢の快速を生かしたスペースへの走り込みで勝負できるタイプ。ボールを持って相手をぶち抜く能力に優れる三笘よりは、かつて川崎Fで得点を量産した同胞ジュニーニョに近いと言えるだろう。

 昨季の得点王であるレアンドロ・ダミアンにイマイチ元気がない中、スピードを駆使して一瞬で裏抜けできるマルシーニョは今や川崎Fの最大の武器と言っても過言ではない。リーグ戦直近5試合で4得点と結果も出せるようになってきており、このままの勢いであればいよいよ手がつけられない存在となるだろう。

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