2位:ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/イタリア代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年2月25日
市場価値:5000万ユーロ(約60億円)
21/22リーグ戦成績:17試合17失点(無失点5試合)
2013年7月にACミランの下部組織に加入。その後は順調にカテゴリーを昇格していき、2015年にトップチーム昇格を果たした。それまで正GKを務めていたのはディエゴ・ロペスだったが、同選手の不安定なパフォーマンスを理由にリーグ戦第9節に出番が回ってくる。弱冠16歳ながら素晴らしい活躍を見せ、レギュラーの座をベテラン選手から奪った。しかし、2021年には契約延長交渉が上手くいかず、20/21シーズン限りでクラブを退団することとなった。
リオネル・メッシやセルヒオ・ラモスなど、スター選手らとともに2021年夏にパリ・サンジェルマンの一員に。しかし加入後は、ケイラー・ナバスと出場時間を分け合う形となり、ミラン在籍時代から出場時間を大幅に減らすこととなる。リーグ戦17試合で17失点を喫しており、在籍1年目は満足のいくような成績を残すことができなかった。
ミランのトップチームに昇格後、市場価値は上がり続け、2021年7月には自己最高額となる6500万ユーロ(約78億円)を記録。しかし、PSG加入後には出場機会になかなか恵まれないことも影響し、現在は5000万ユーロ(約60億円)にまで下がっている。