7位:エドゥアール・メンディ(チェルシー/セネガル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年3月1日
市場価値:3200万ユーロ(約38億円)
21/22リーグ戦成績:34試合31失点(無失点14試合)
フランス5部のチェルブールに3年間在籍したが、2014年夏から1年間無所属となる。2015年夏に当時5部に所属していたマルセイユBから声が掛かり、同クラブでの活躍が評価され、その後は1部のスタッド・ランスを経て、2019年8月にスタッド・レンヌに加入。ここでも素晴らしい活躍を見せ、2020年9月にチェルシーへと完全移籍を果たした。
加入後すぐに、ケパ・アリサバラガからポジションを奪うことに成功。リーグ戦31試合で16回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では12試合で9回のクリーンシートを記録し、9年ぶり2度目となる大会制覇に大きく貢献した。昨シーズンも不動のGKとして公式戦49試合に出場し、23回のクリーンシートを記録したり、神懸かり的なセービングでチームのピンチを救ったりするなど、チームに必要不可欠な選手へと成長した。
素晴らしい活躍を見せ続けているメンディの評価は上がり続けており、チェルシー加入後の市場価値も上昇し続けている。現在の市場価値は自己最高額となる3200万ユーロ(約38億円)まで到達しており、今季の活躍次第ではトップ5にランクインする可能性は十分有り得るだろう。