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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したGKの市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値は8月12日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:エミリアーノ・マルティネス(アストン・ヴィラ/アルゼンチン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年9月2日
市場価値:2800万ユーロ(約34億円)
21/22リーグ戦成績:36試合48失点(無失点11試合)
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18歳まで母国アルゼンチンのCAインデペンディエンテでプレーし、2010年にアーセナルユースに加入。国内4部リーグへの期限付き移籍を経て、2012年にトップチームに昇格するが出場時間を確保できず、その後は期限付き移籍を繰り返すように。8年間で5度のレンタル移籍を経験し、2020年9月にアストン・ヴィラへと完全移籍することとなった。
正守護神を務めていたトム・ヒートンの負傷によりシーズン後半から出場機会を伸ばし、在籍2年目には第1GKに完全に定着。20/21シーズンにはリーグ戦38試合に出場し、リーグ2位のセービング率76.8%や15回のクリーンシートを記録した。アルゼンチン代表では、コパ・アメリカ2021の準決勝でPKを3本ストップする大活躍を見せ、28年ぶりとなる大会制覇の立役者となった。
アストン・ヴィラ加入後、市場価値を勢いよく伸ばしていき、素晴らしい活躍を見せた20/21シーズン終了後には自己最高額となる3500万ユーロ(約42億円)を記録した。チームの振るわない成績の影響もあり、現在は2800万ユーロ(約34億円)まで価値を下げている。