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バルセロナ、ドルトムントと右SBをトレードも? アーセナルの27歳も新戦力候補に

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



新たな右SB補強に動くバルセロナ

 バルセロナは移籍市場での次なる動きとして、右サイドバックのポジションに補強を加えようとしているようだ。数人の選手たちが候補として噂となっている。



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 右SBの新戦力候補としては、チェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタへの関心が盛んに報じられていたバルセロナ。だがアスピリクエタは先日チェルシーとの契約を延長し、バルセロナ行きは消滅することになった。

 ビジャレアルのアルゼンチン代表DFフアン・ホイスもバルセロナが目をつけていた選手の一人のようだ。だがバルセロナには同選手に設定された4200万ユーロ(約57億円)の契約解除金を支払う意思はなく、こちらも獲得実現の可能性は薄くなったとみられている。

 ここ数日で浮上してきた新たな候補は、アーセナルのエクトル・ベジェリン。昨季1年間をベティスへのレンタルで過ごしたあとアーセナルに戻ったが、構想外として退団が見込まれる状況となっている。

 スペイン紙『スポルト』は、ボルシア・ドルトムントのベルギー代表DFトーマス・ムニエの獲得に向けた交渉も行われていると報じている。ドルトムントが移籍金1500万ユーロ(約20億円)を要求したのに対し、バルセロナはアメリカ代表DFセルジーニョ・デストとのトレードを提案したとのことだ。

 バルセロナはベジェリンを“保険”として確保し、移籍期間の最後までオファーを待つよう伝えた上で、他の候補の補強を画策しているとも報じられている。残り1週間となる移籍市場で動きがあるのだろうか。

【了】

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