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日本代表 2年前

クラブでの立場は? サッカー日本代表欧州組の現状【FW編】。カタールW杯へ、22/23シーズンのスタートダッシュは…

シリーズ:サッカー日本代表欧州組の現状 text by 編集部 photo by Getty Images

オナイウ阿道


【写真:Getty Images】



所属クラブ:トゥールーズ(フランス1部)
リーグ戦成績:2試合出場(39分)/0得点1アシスト

 トゥールーズ加入1年目だった昨季はフランス2部リーグで全38試合に出場し、10得点2アシストの活躍で優勝と1部昇格に大きく貢献した。日本代表からは2021年10月を最後に遠ざかるが、クラブでは期待に応える結果を残していた。

 自信を持って乗り込んだ1部リーグでの序盤は、苦しいスタートになっている。新加入のオランダ人FWタイス・ダリンガがリーグ開幕戦から3試合で2得点と早くも結果を残し、オランダのAZアルクマールから加入したモロッコ代表FWザカリア・アブハラルも台頭。オナイウの出場機会は極めて限られる状況になっている。

 とはいえチャンスがないわけではないだろう。トゥールーズは22日、昨季2部リーグで20得点を挙げたイングランド人FWリース・ヒーリーが左ひざ前十字じん帯断裂の大怪我を負ったことを発表した。エース格のストライカーが長期離脱を強いられることでオナイウの出番は増えていくはず。少ないチャンスで確実に結果を残し、フランス1部リーグでも通用する実力があることを証明して日本代表の森保一監督にアピールしたい。

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