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日本代表 2年前

クラブでの立場は? サッカー日本代表欧州組の現状【FW編】。カタールW杯へ、22/23シーズンのスタートダッシュは…

シリーズ:サッカー日本代表欧州組の現状 text by 編集部 photo by Getty Images

前田大然


【写真:Getty Images】



所属クラブ:セルティック(スコットランド1部)
リーグ戦成績:4試合出場(233分)/0得点3アシスト

 昨季はシーズン途中の加入ながら、プレーオフも含めてリーグ戦16試合に出場して6得点5アシスト。多くのゴールに関与してセルティックのリーグ優勝に大きく貢献した。Jリーグ得点王は恩師アンジェ・ポステコグルー監督からの信頼を得て、スコットランドでも走りまくっている。

 横浜F・マリノスからの期限付き移籍が今季から完全移籍に切り替わり、真価が問われる2年目はいまだノーゴール。しかし、リーグ戦開幕から4試合で3アシストとゴールを演出する側に回って際立った結果を残している。うち2つは日本代表FW古橋亨梧に対するアシストだった。

 日本代表ではオフシーズンの6月に行われたガーナ代表戦で初ゴールを挙げた。6月シリーズでは4試合中3試合で起用され、前線の貴重なオプションとして存在感を徐々に大きくしている。カタールワールドカップ出場を果たすには、まずゴールを増やすこと。昨季以上にマークが厳しくなるであろう今季も、ポステコグルー監督のもとでならより強く速く成長できるはずだ。

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