2位:トーマス・パーティ(背番号5/ガーナ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年6月13日
年棒:1040万ポンド(約16.6億円)
21/22リーグ戦成績:24試合2得点1アシスト
アトレティコ・マドリードのカンテラ(下部組織)出身のトーマス・パーティは、2015年にトップチームデビュー。ディエゴ・シメオネ監督の下で世界屈指のMFへと成長を遂げ、2020年夏にアーセナルの一員となった。
即座に不動の存在となったパーティの実力に疑いの余地はない。だが、度重なる負傷により、加入後2シーズンはどちらもリーグ戦24試合の出場に留まっている。惜しくも5位に終わった昨季は、この男が離脱しなければUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得出来ていたはずだ。
活躍はしている。今後もチームに欠かせない存在ではあるが、負傷離脱を繰り返すとなると、1040万ポンド(約16.6億円)もの年棒は割に合わない。今季こそ、アーセナルをCL出場圏内の4位へ導けるか。