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日本代表 2年前

クラブでの立場は? サッカー日本代表欧州組の現状【GK編】。カタールW杯へ、22/23シーズンのスタートダッシュは…

シリーズ:サッカー日本代表欧州組の現状 text by 編集部 photo by Getty Images

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 欧州各国では2022/23シーズンが開幕を迎え、各地で熱戦が繰り広げられている。カタールワールドカップ出場を目指すサッカー日本代表選手たちも、それぞれの所属クラブでしのぎを削っているところだ。この夏に移籍を決断した選手、怪我を抱えたまま開幕を迎えた選手など、様々な立場に置かれる欧州組日本代表選手たちの現状はどうなっているのだろうか。今回はGK編(成績は2022年8月23日時点)。



川島永嗣


【写真:Getty Images】

所属クラブ:ストラスブール(フランス1部)
リーグ戦成績:0試合出場(0分)/0失点



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 6月の日本代表活動では4試合中1試合に出場し、ガーナ代表戦で4-1の快勝に貢献した。改めて健在ぶりを示したが、おそらくカタールワールドカップに向けて立場が変わることはないだろう。それでもチーム内での存在価値は相変わらず高い。

 ストラスブールでも同様の立場にある。今季もGKマッツ・セルスの控えとしてベンチに座り、有事の出番に備える。中継でもベンチから盛んにピッチ内へ声をかけてチームを盛り立てる姿が度々取り上げられており、ベテランらしい振る舞いでセカンドGKの任務を全うする。

 昨年6月にストラスブールと契約を延長し、2年契約を提示されたのが川島の貴重さを何よりもよく表している。欧州5大リーグの中で、40歳になるまでクラブから必要とされる選手は極めて少ない。もし急な出番が訪れても、安定感抜群のプレーでチームを引き締めてくれるに違いない。

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