伊藤洋輝
【写真:Getty Images】
所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ1部)
リーグ戦成績:3試合出場(270分)/0得点0アシスト
ドイツ挑戦1年目の昨季、トップチームの主力に抜てきされて大ブレイク。シュトゥットガルトの1部リーグ残留に貢献し、今年6月には日本代表デビューも飾った。そして、一躍カタールワールドカップ出場も期待される存在となった。
シュトゥットガルトでは背番号が「37」から「21」に変更となり、今季も変わらず中心選手としてブンデスリーガ開幕戦から先発出場を続けている。開幕から3試合で2分1敗と未勝利は続くが、信頼は揺らいでいない。最初の試合で4位のRBライプツィヒと引き分けるなど、決してネガティブな要素ばかりではなく、初勝利は時間の問題だろう。
日本代表では主に4バックの左サイドバックとして起用されていたが、シュトゥットガルトでは昨季と同様に3バックの左センターバックとしてポジションをつかんでいる。正確な左足のキックを生かしたビルドアップはすでに高いレベルにあり、今季はDFとして対人戦の強度をより高いレベルへ引き上げていきたいところだ。