5位:ラウタロ・マルティネス(インテル/アルゼンチン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年4月22日
市場価値:7500万ユーロ(約90億円)
21/22リーグ戦成績:35試合21得点3アシスト
5位にランクインしたのは、ロメル・ルカクの相棒、ラウタロ・マルティネだ。2018年夏にインテルへ加入した同選手は、シーズンを重ねるごとに得点数が増加。今では同クラブを牽引するエースとして君臨している。
20/21シーズンにはリーグ戦17得点10アシストをマーク。ルカクとセリエA最強の2トップを形成し、インテルを11年ぶりのスクデット(セリエA優勝)に導いた。そして、ルカクが退団した昨季は孤軍奮闘。公式戦49試合25得点の活躍で、同クラブを11年ぶりのスーペルコッパ・イタリアーナ優勝とコッパ・イタリア(国内カップ)優勝に導いている。
上記したように、低迷していたインテルにタイトルをもたらしたラウタロの市場価値は、同クラブ内で最も高額な7500万ユーロ(約90億円)となっている。自己最高額の8000万ユーロ(約96億円)からは少し下落しているが、近い将来に間違いなく自己最高額を更新するだろう。