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マンUに敗れて開幕3戦未勝利

　リバプールはマンチェスター・ユナイテッドとの“未勝利対決”に敗れ、今季の先行きが非常に不安視される状況に陥った。立て直しに向けて緊急補強を行う可能性はあるのだろうか。

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　プレミアリーグ開幕から2試合連続の引き分けに終わっていたリバプールは、現地時間22日に行われた第3節の試合でユナイテッドに敗戦。開幕2連敗を喫していたユナイテッドにも勝ち点で抜かれてしまい、いわゆる“ビッグ6”で唯一の未勝利チームとなってしまった。

　リバプールは今夏の移籍市場でFWダルウィン・ヌニェス、FWファビオ・カルヴァーリョ、DFカルヴィン・ラムゼイの3選手を獲得。特に補強の目玉として期待されるのはヌニェスだが、公式戦2試合連続ゴールと幸先の良いスタートを切りながらも、前節クリスタル・パレス戦では“頭突き”で一発退場処分を受けてしまった。

　夏の移籍市場はあと1週間あまり開いているが、リバプールのさらなる補強に向けた動きは英国メディアでもそれほど報じられてはいない。ボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムを狙うといった報道もあるが、それも来年夏の話だ。

　今夏の新戦力候補として噂される数少ない選手の一人は、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド。昨季終盤戦からブライトンでレギュラーとして好プレーを見せ、ビッグクラブからの関心を急速に引き付ける存在となっている。

　エクアドル『ストゥディオフットボル』は、リバプールがカイセドの獲得に向けて「オファーを準備している」と報道。マンチェスター・ユナイテッドもオファーを提示したが、カイセド自身はユナイテッドへの移籍を望んでいないとみられている。

【了】