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【写真:Getty Images】
アーセナルの元エースを狙うチェルシー
チェルシーは、バルセロナのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンを獲得する可能性が高まっているのかもしれない。交渉が順調に進んでいるとも報じられている。
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昨季途中でアーセナルを退団してバルセロナに加入し、後半戦のみでチーム最多の公式戦13ゴールを挙げるなど結果を残したオーバメヤン。だがクラブがサラリーキャップの枠を空けるためにも、放出が検討される選手の一人となっている。
スペイン紙『スポルト』は22日付で、バルセロナがクラブ内部でオーバメヤンの売却を決断したと報道。バルセロナは移籍金2500万ユーロ(約34億円)を要求してチェルシーとの交渉を行っている状況であり、容易ではないが最終的には合意が見込まれると伝えている。
チェルシー側は移籍金を引き下げるためDFマルコス・アロンソをトレードの形で譲渡する形を希望しているとのこと。バルセロナはトレードではなく、アロンソに関しては独立した別の取引として交渉を希望しているという。
一方で英紙『デイリー・メール』は、チェルシー側は最終的にオーバメヤン獲得の取引が成立することを確信していると伝えている。バルセロナとの間でクラブ間合意にさえ達すれば、オーバメヤンとチェルシーの個人合意が問題になることはないとの見通しだ。
最終的にオーバメヤンの獲得が失敗に終わった場合、チェルシーは代役としてアトレティコ・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタの獲得にシフトするのではないかとの報道もある。もし実現すれば、モラタは2019年1月以来3年半ぶりのチェルシー復帰となる。
【了】