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Jリーグ 2年前

Jリーグ最強のパサーは誰だ!? アシスト量産の司令塔5選。優れた戦術眼とテクニックを兼ね備えるチャンスメイカーたち

シリーズ:Jリーグ能力別最強の5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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ゴールと同じくらいアシストという数字は大きな意味を持つ。小野伸二、中村俊輔、遠藤保仁、中村憲剛など、Jリーグはこれまで多くのパサーを輩出してきたが、現代最高のパサーは誰か。独自の視点とチャンスクリエイト数やアシスト数といったデータやパフォーマンスを基に、最強のパサーを5人選んだ(数字は8月18日時点)。


MF:江坂任(浦和レッズ)

【写真:Getty Images】

生年月日:1992年5月31日(30歳)
2022リーグ戦成績:24試合2得点1アシスト
チャンスクリエイト数:49回


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 江坂任はJリーグで「トップ下」が最も似合う選手の1人だろう。チーム事情から最前線でプレーすることもあるが、アタッキングサードにおける決定的なパスは鮮やかで、殺傷能力が高い。左足からも精度の高いボールを蹴ることができ、パス一本で状況を打開することができる。司令塔という表現がぴったり合うアタッカーだ。

 プロキャリアのスタートはJ2だったが、1年でザスパクサツ群馬から当時J1の大宮アルディージャに移籍する。その2年後には柏レイソル、昨夏には浦和レッズに移籍。浦和加入後はわずか16試合で6得点を挙げる活躍を見せている。

 チャンスクリエイト数はリーグ5位の49回を数える。しかし、アシスト数が1に留まっているのは、今季の浦和が得点力不足に悩まされたことと無関係ではないだろう。ゴール前に飛び込んで得点を決める能力も高いが、2020年に10アシストをマークしている通り、Jリーグ屈指のチャンスメイカーでもある。

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