4位:ソン・フンミン(トッテナム/韓国代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年7月8日
市場価値:7500万ユーロ(約90億円)
21/22リーグ戦成績:35試合23得点9アシスト
元韓国代表のソン・ウンジョンを父に持つアタッカーは、2010年にハンブルガーSVでプロデビューを果たした。その3年後には、チェルシーに移籍したアンドレ・シュールレの後釜としてレバークーゼンの一員に。2シーズン連続(ハンブルガーSV時代を合わせれば3シーズン連続)でブンデスリーガ2桁得点を記録するなど、非凡な活躍をみせていた。
2015年にトッテナムに活躍の場を移すと、その存在感はさらに大きなものに。1年目こそプレミアリーグ4得点に留まったが、翌2016/17シーズンに同2桁ゴールを果たすと、以降すべてのシーズンでリーグ戦10得点以上を記録。昨季は23得点をマークし、アジア人選手としては史上初となる得点王に輝き歴史にその名を残した。
プロデビュー後、順調な成長を続けるアジア最強FWの市場価値は、2020年にキャリア最高となる9000万ユーロ(約108億円)が記録された。現在はそこから1500万ユーロ(約18億円)ダウンの7500万ユーロ(約90億円)となっているが、これはピッチ上のパフォーマンスではなく、年齢による影響が大きいとみていいだろう。