1位:ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/ブラジル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月12日
市場価値:1億ユーロ(約120億円)
21/22リーグ戦成績:35試合17得点13アシスト
フラメンゴで頭角を現し、2018年に18歳ながら4500万ユーロ(約54億円)の移籍金でレアル・マドリードに引き抜かれた。しかし、加入後の3年間は出場機会こそあるものの、ゴールやアシストの数で周囲を満足させることはできず。移籍金が高額ということもあって、批判の的となることも決して少なくなかった。
それでも、マドリー在籍4年目の昨季はついに覚醒。判断力やゴール前での精度が以前までに比べ格段にレベルアップし、ラ・リーガでは驚異の17得点13アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)でも4得点7アシストと申し分ない成績を残し、3冠の原動力となっていた。
そんな昨季のパフォーマンスがあり、当然ながら市場価値は大幅に上昇。2021/22シーズン開幕前の評価額は4000万ユーロ(約48億円)だったが、そこから約1年が経過した現在は6000万ユーロ(約72億円)アップの1億ユーロ(約120億円)となっている。現時点で、世界で最も価値のあるウィンガーだ。
【了】