今季初勝利へバルサの布陣は？

　リーガエスパニョーラ第2節のレアル・ソシエダ対バルセロナ戦が現地時間21日に行われる。続いてアウェイのバルセロナのスタメンを予想する。

　夏の移籍市場では大型補強を繰り返す一方で、サラリーキャップにより選手登録が困難であることも大きな話題となったバルサ。最終的にはDFジュール・クンデを除く新戦力を登録することができたが、ラージョ・バジェカーノをホームに迎えた開幕戦は消化不良のスコアレスドローに終わった。

　そのクンデはいまだ登録が完了しておらず、今週末の試合に間に合うかどうかは不透明。試合までに登録が完了すればメンバー入りの可能性もあると予想されている。

　スペインメディアでは3-4-3へのシステム変更もひとつのオプションと見込まれているが、ここでは開幕戦と同じく4-3-3で予想。GKには今節もマルク＝アンドレ・テア・シュテーゲンが入る。

　開幕戦では右SBを務めたロナルド・アラウホだが、今節は本来のCB起用か。アンドレアス・クリステンセンが外れる形となり、右SBにはセルジ・ロベルトが入る。

　中盤は開幕戦の終了間際にレッドカードを受けたセルヒオ・ブスケッツが出場停止。ミラレム・ピャニッチが代役を務める。移籍騒動に揺れたフレンキー・デ・ヨングも今季初先発と予想。

　前線は右にハフィーニャ。中央には34歳の誕生日にバースデーゴールを狙うロベルト・レバンドフスキ。左はウスマン・デンベレに代わってアンス・ファティの先発を予想している。