久保建英 最新ニュース
【写真:Getty Images】
レアル・ソシエダで最高のスタート
リーガエスパニョーラ第2節のレアル・ソシエダ対バルセロナ戦が現地時間21日に行われる。スペイン各メディアでは、“古巣対決”となるレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英にも注目が集まっている。
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レアル・マドリードから今季レアル・ソシエダに移籍した久保は、先週末に行われたリーガ開幕戦のカディス戦で公式戦デビュー。先発出場からいきなり決勝ゴールを挙げる最高のスタートを切った。
少年時代に下部組織に所属した古巣バルセロナとの対戦に向けても、スペイン各メディアは久保の先発出場を予想。「元カンテラのタケ・クボはデビュー戦でゴールを決めて非常に上り調子」とバルセロナ地元紙『スポルト』も試合に向けたプレビュー記事の中で言及している。
『アス』紙では記者が久保に着目したコラムを20日付で掲載。久保が現在のレアル・ソシエダで最も注目を集める選手になっているとして、「イマノル・アルグアシル(監督)のチームで違いを生む存在。これほどすぐに適応するのは驚きだった。(カディス戦では)予想外のヒーローとなったが、継続しなければならない。バルセロナ戦はそのために最高のチャンス」と述べている。
カタルーニャ紙『アラ』も20日付で、「元バルセロナのタケ・クボがレアル・ソシエダで復活」と題した記事で久保を特集。レアル・マドリードに加入して以来レンタル先で苦しい3年間を過ごしてきたが、ついに開花の時を迎えた可能性があるという見方を示した。
「カディス戦との初戦で素晴らしいゴールを決めてチームに勝利をもたらし、非常に良いスタートを切った。バルセロナが彼をもう一度獲得しなかったのは間違いだったと、数年越しで改めて証明することを試みる」と、古巣対決に臨む久保について同紙は記している。
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