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インテルの名コンビが躍動

　セリエA第2節、インテル対スペツィアが現地時間20日に行われた。この試合では、インテルの10番が珠玉のゴールを奪っている。

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　王座奪還を目指すインテルはスペツィアを圧倒。シュート19本に対し被シュートは1本しか許さず、3-0の完勝を収めている。

　3得点の口火を切ったのは、インテルのエースであるラウタロ・マルティネスだった。

　35分、ニコロ・バレッラのロングボールをロメル・ルカクが頭で落とすと、これに反応したL・マルティネスがボックス外から左足でダイレクトシュート。地を這うボールはF1並みのスピードでゴール左下隅に突き刺さった。

　ルカクとL・マルティネスと言えば、2020/21シーズンにインテルをスクデットへと導いた名コンビである。今季ルカクがチェルシーから戻ってきたことでその2人の共演が復活したわけだが、このゴールを見ても、やはり両者が生み出す破壊力は抜群。“ラウカク”が再びインテルを頂点へと押し上げるかもしれない。