レアル・マドリード最新ニュース
フットボールチャンネルでは昨年、レアル・マドリードの21世紀ベストイレブンを選定。クリスティアーノ・ロナウドやジネディーヌ・ジダンなどが名を連ねた。しかし、クラブに多大な貢献をした選手はまだまだ存在している。今回は、そうした選手たちにフォーカスしたレアル・マドリードの21世紀“影のベストイレブン”を紹介する。
GK紹介
【写真:Getty Images】
ケイラー・ナバス(コスタリカ代表)
生年月日:1986年12月15日
在籍期間:2014年8月~2019年9月
クラブ通算成績:162試合159失点(無失点52試合)
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レバンテでの活躍が認められたケイラー・ナバスは、2014年夏にレアル・マドリードに移籍金1000万ユーロ(約12億円)で加入。加入初年度は絶対的な守護神だったイケル・カシージャスの控えに回ることがほとんどで、継続的に出場時間を得られるようになったのはカシージャスがポルトに移籍した15/16シーズンからだった。スタメン定着後は圧倒的な反射神経と俊敏性を活かしたセービング能力で幾度となくチームのピンチを防ぎ、瞬く間に欧州屈指のGKの仲間入りを果たした。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューから8試合連続無失点、当時CL史上2位の738分連続無失点などの記録を樹立し、前人未到のCL3連覇に大きく貢献した。しかし、2018年夏にティボ・クルトワが加入するとナバスは第2GKへと降格。結局そのシーズンを最後にクラブを離れる決意をした。在籍5年間で12個のタイトルを獲得し、公式戦162試合で52回のクリーンシートを記録している。