4位:武藤雄樹(柏レイソル)
【写真:Getty Images】
生年月日:1988年11月7日
開幕~6月までの得点数:1得点
7月以降の得点数:4得点(うちPK0得点)
オフシーズンに主力を大量放出したことで、柏レイソルの2022シーズンはかなり厳しいものになると予想された。しかし、開幕から安定して勝ち点を積み上げることができており、25試合を消化した時点で10位以下への転落は一度もなし。現在3位につけるなど、サプライズを巻き起こしている。
そんな柏でいま絶好調の状態にあるのが、FW武藤雄樹だ。今季は怪我により出遅れたが、復帰戦となった6月18日の第17節ヴィッセル神戸戦でいきなりゴールを決めると、7月最初のゲームとなった鹿島アントラーズ戦でも得点。その鹿島戦の8日後に行われたサガン鳥栖戦でもネットを揺らした。
怪我による遅れを取り戻すかの如く躍動する武藤の勢いは止まらず、現在は京都サンガF.C.戦、サンフレッチェ広島戦と2試合連続でゴールを記録中。柏が上位に食らいついていくためにも、この男の力はまだまだ必要となりそうだ。