5位タイ:森島司(サンフレッチェ広島)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年4月25日
開幕~6月までの得点数:4得点
7月以降の得点数:3得点(うちPK0得点)
今季よりサンフレッチェ広島を率いるミヒャエル・スキッベ監督の下で大きく成長を遂げている選手は多い。大卒ルーキーの満田誠、レンタルから復帰した野津田岳人らがそうだ。そして、10番を背負う森島司も例外ではない。
今季の森島は開幕10試合で4得点1アシストを記録と、広島加入後最も良いスタートを切った。5月以降しばらくはゴールに直接絡むことができなかったが、7月の5試合では一気に3得点を奪取。ここまでのリーグ戦総得点数を「7」とし、キャリアハイを更新することになった。
昨季のJ1リーグにおけるシュート数は29試合で41本だったが、今季は22試合を消化した時点ですでに30本のシュートを放っている(データサイト『Sofa Score』を参照)。もちろん、そもそもの攻撃回数の違いなどはあるかもしれないが、ゴールへの積極性が得点数の増加に繋がっているとみても不思議ではないだろう。2桁得点に乗せられるか注目だ。