1位:レオ・セアラ(横浜F・マリノス)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年2月3日
開幕~6月までの得点数:4得点
7月以降の得点数:6得点(うちPK2得点)
今季のJ1リーグにおいて、7月以降に最も多くのゴールを奪ったのが、横浜F・マリノスのレオ・セアラだ。PKでの2得点を含め、6得点をマークしている。
今季は開幕から絶好調だったわけではない。開幕11試合を終えた時点で得点もアシストも0。第13節湘南ベルマーレ戦でようやくリーグ初得点を奪ったが、その後の5試合ではわずか1得点と、対戦相手にそこまでの怖さは与えられていなかった。
しかし、第18節柏レイソル戦で2得点2アシストを記録すると、一気に勢いは加速。7月のファーストゲームとなった清水エスパルス戦でハットトリックを達成すると、その8日後のセレッソ大阪戦では2得点。続くサガン鳥栖戦でもゴールを決め、あっという間に2桁得点に乗せたのである。その活躍ぶりが評価され、7月のJ1月間MVPに輝いている。
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